公募で勝つためのヒント

公募で入賞したり、公募展で入選したりするには、押さえておくべきポイントがあります。

テーマ(題材)

多くの場合、評価されるに値する適切なテーマというものがあります。
その公募の要綱や過去の入選作の傾向をよく調べてテーマを決めてください。写実的な絵画を求めている公募に抽象画を出しても入選しません。


構図

構図は、その絵を見た時の最初の印象に大きく影響を与えます。
絵は必ず額縁で切り取られます。その額縁の中で対象がバランスよく収まるようにしなければなりません。描いている途中で仮額でもよいので額に入れてみるのも良い方法です。
もうひとつ特に注意したいのは、水平線や垂直です。特に意図した場合を除いて、水平線が水平でなかったり、垂直であるべきものが傾いていると、不安定な印象を与えてしまいます。


完成度

どの部分も、十分に完成度を高めなければなりません。
その絵の中心となる部分を強調するのは悪いことではありませんが、だからといってそれ以外は手を抜いてもよいということではありません。
たとえば、人物や生物を中心に描いたとします。周囲は背景だからと言って手を抜くと、見る人が見れば一目でアンバランスであることがわかります。

ゴッホの自画像を見てみましょう。どちらも、顔だけでなく、服や背景も同じ密度で描き込まれています。

 

日本画でよくみられるように、周囲を純白にすることを否定するものではありませんが、それなりの理由が必要です。


絵の大きさ

公募要項でサイズが指定されている場合、ほかに理由がなければ指定された最大サイズで描くべきです。
サイズの指定が50号~100号という場合、入選するのはほとんどが100号の作品です。


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